痛恨!茨城、2年連続で最下位を逃す!(都道府県魅力度ランキング2025)[常陸国・下総国:茨城県]

今年も都道府県魅力度ランキングブランド総合研究所)が発表されましたね。
最近徐々に注目度が低くなっているような気がしますが😅、今年は史上初の❝異変❞が起きてしまいました!大変です🤯!

痛恨!茨城、2年連続で最下位を逃す!(都道府県魅力度ランキング2025)[常陸国・下総国:茨城県]
   カッパ隊長 『な、何故負けた…😫。』

◉都道府県魅力度ランキング史上初の出来事とは?

今年も北海道・京都は盤石のTOP2で、熾烈な3位争いは沖縄が制しましたね。

都道府県魅力度ランキング2025:TOP8(地域ブランドNEWSより)

一方で下位では大変なことが起きていました!

都道府県魅力度ランキング2025:ワースト3(地域ブランドNEWSより)

なんと、事もあろうに我が故郷茨城が2年連続で最下位を逃したのです😭!

しかもしかもですよ、敗れた(😅?)のは隣県埼玉。千葉と関東No.3の座を争うあなたが何でこんなところ(順位)に居るの?映画『翔んで埼玉』でブレイクしたでしょ😦。(すみません、少し興奮気味です😆。)

しかし結果は事実として冷静に受け止めなくてはなりません。我が茨城は埼玉ごときに最下位の座を奪われてしまったのです(埼玉には何の恨みもありません😅)。全く茨城はこの1年間いったい何をしていたのか😖!?


◉最下位を逃すとは?

こういうランキングで最下位を逃すというのは一大事なのです!

オリンピックのマラソンに例えると、マスメディアが盛り上げるのは金銀銅のトップ3。そして(稀にいる)スバ抜けて遅くフラフラになってゴールする最下位。
最下位って当事者の失意とは関係なく目立っちゃうんですよね~。

ってことはですね、魅力度ランキングならば各都道府県が目指すべきはTOP3か最下位ですよね。

ランキングで注目を浴びるのはTOP3と最下位

そんな中で我が茨城は今までぶっちぎりで最下位を取り続け注目を浴び続けてきたのです✌🏻。

  • 茨城県の魅力度ランキング戦績(2009~2025 全17回中)
    • ランキング最下位回数:12回
      • 7年連続(2013~2019)
    • ランキングワースト3に入らなかった回数:1回(2020年 42位)

この圧倒的な最下位っぷりのおかげで、メディアでは『なぜ茨城は最下位の常連なのか?』的な取り上げられ方もされて県外からの知見・知恵が集まったりするので美味しいところもあるわけです。

そんな茨城が今年は2年連続で最下位を逃してしまいました。メディアでの注目度も激減⤵️です😥。

一方、今回最下位になった埼玉はメディアで取り上げられる事が急上昇⤴️。テレビでも『最下位埼玉』は尺が圧倒的に長いんですよ。
(以下リンクにはテレビの動画があります。)

47位(最下位)とそれ以外、どちらが地域のアピールになるか一目瞭然ですよね。

茨城の連続最下位(2013~2019)が途切れた2020年、県庁で最下位脱出に歓喜する職員の姿が報道されていましたが、「そ~じゃないんだよなぁ😖。」と思ったものです。
(まあ、たまに最下位を逃すのは話題作りとしては良いのかもしれません😋。)


◉なぜ茨城は最下位常連なのか?

それにしてもなぜ茨城はこうも最下位の常連なのか?私なりに考察してみました(あくまで個人の意見です)。

いきなりですが、首都圏とも呼ばれる関東1都6県。あなたは何都県言えるでしょうか。
「関東と言えば、東京・神奈川・千葉・埼玉、えっとそれから…、あとなんだっけ?」
地理テストあるあるですね😅。(関東の方はまさか分かりますよね😠。)

光が強ければ影も濃い。北関東3県(群馬・栃木・茨城)は眩しい南関東の影となる日本で最もマイナーな県達なのです(あくまで個人の意見です😅)。

北関東って何県だっけ?

そんな北関東ですが、3県同士は仲良しなんですよ(と私は思ってます😋)。なのですが、魅力度・注目度・集客力という観点ではそれなりに差があっちゃいます。群馬には温泉とスキー場があって人気だし、栃木には東照大権現がおわします日光があります。どちらもかなり強力なアイテムです。

一方我が茨城はと言うと、県北を除けば無限に広がる関東平野😅。あるのは田んぼとゴルフ場ばかり(なのでゴルファーには有名🤩!)。東北へのメインルートである東北新幹線・東北自動車道からも外れているので通り過ぎるヒトも少なく人目に触れる機会も少ないのです。

しかも納豆と水戸黄門以外に、全国的なモノ(名物)が何も無いのです😥!(あくまで個人の意見です😅。)

まあ、これじゃ茨城が最下位なのは納得しちゃいますかね〜🤣。

全国のヒトが知ってる茨城の名物♪:納豆と水戸黄門

そうは言ってもですね、せめて関東の中だけでももうちょっと注目度上がらんかな、とは日々思っているわけですよ。南関東の人たちも毎日のように茨城米を食ってる筈だし、もうちょっと関心を持ってくれてもいいじゃないか😠!

このまま相手にしてくれないと来年の米価は5キロ一万円にするぞ〜🤣。容赦しないからなぁ〜。

カッパ隊長🐸の豆ガイド:『小学校の社会科見学といえば納豆工場ですよね♪』】
今でもよく覚えています。
その日は遠足。学校を出発して小貝川(利根川の支流)の土手をみんなで歩いて、着いたのは納豆工場でした。

香ばしい大豆の香りが満ちる工場で製造工程の見学・説明の後で振る舞われたのは納豆菌を付加する前の蒸しただけの大豆でした。「これはウマいっ🤩!ウマい納豆は豆からウマいんだぁ。」味覚が未成熟な小学生の私なりに美味しい納豆の秘密を知った瞬間でした。

納豆工場見学

今でも私は納豆に付属の『納豆のたれ』は使いません。醤油のみです(ネギとカラシはお好みで)。醤油だけで美味しい、豆と納豆菌が香る納豆が本当に美味しい納豆なんだと今でも固く信じています😙。
みなさんもぜひ醤油だけでお試しを♪

えっ!?他県の社会科見学は納豆工場じゃないの🤯?おかしいなぁ😋。


◉まとめ

だいぶ興奮してしまって我が故郷茨城をディスりまくってしまいました😅。

餃子戦争(宇都宮・浜松・宮崎の争い)と並んで、都道府県魅力度ランキングは毎年楽しみです♪
来年こそは全力で最下位奪取です!勝つな、茨城!(おー!)



🥈おまけ1:茨城の推しはコレだ!『ひたちのくに紀行』

さんざん故郷をディスってしまった本記事ですが、私なりに今現在茨城の推しがあります。

コレです。ジャン!

ひたちのくに紀行 - JR東日本

JR東日本が企画している茨城県内を観光周遊できるスマホを使ったサービスです。

今ドキどこにでもありそうなサービスだし、スマホを操作しなくちゃいけないって面倒くさそう、ですよね~(またディスってしまった…😅)。
そこをですね😋、このサービスは水戸黄門を使ってスマホを印籠に見立てているので、楽しくスマホを操作することができるようにしているのです。

他都道府県のみなさん、茨城に来たらこのサービスを使って思う存分「この印籠(スマホ)が目に入らぬかぁ~!」と言っちゃってください!\(^o^)/

カッパ隊長🐸の豆ガイド:『水戸黄門(徳川光圀)は"黄門"ではない!?』】
ドラマ『水戸黄門』で全国区な徳川光圀が、実際には諸国漫遊をしていないのは有名な話ですよね😋。ところで光圀が『(厳密に言うと)黄門さまではない』ということはご存じでしょうか?

『黄門』というのは中国で『中納言』という官職の別称です。
ところが徳川光圀の官職は『権中納言(ごんちゅうなごん)』と言って中納言代理的な職だったので、実は黄門ではないんですよねぇ~。残念ですねぇ。
(『権』というのは今で言うところの『副』みたいな言い回しです(副社長とか)。)

徳川光圀(狩野常信 - 大徳川展図録より

まあ、黄門であろうとなかろうと光圀が愛されている事に変わりはありません。現在、水戸市内には光圀の像は8つもあるのがその証拠です。水戸に来ていただいたら光圀像巡りも楽しいかも😋。
水戸市内には黄門さま(徳川光圀)の像は8つもあります😋。(史実に基づく光圀像もありますよ♪)


都道府県魅力度ランキングは最下位をキープしてディスられ続けてなんぼです。そして今ある資源こそが土地に深く根付いた本当の魅力です。その潜在能力を最大限に活かすことこそ一気にTOP5にジャンプアップする道すじだと私は思います。

ピンチこそがチャンス!負け続けろ茨城!(おー!)


🥈おまけ2:『茨城』の読み方(発音)は『いばらぎ』か『いばらき』か

この話は茨城あるあるですが、実はとてもとてもとても奥が(根が😅?)深いのです。
おまけコーナーで書き切れる内容ではありません😤。

という訳で?本件は別記事で精一杯書かせていただきます🤣。ご期待ください。



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